gyuru2のブログ

主にKinKi Kidsのことしか書かれないと思いますが、たまに他にも好きな人やモノについて書くかな…。いや、ほぼ無いと思います。

Switchを読みました

Switchはとても好きな雑誌で、初めて剛さんが載った時はすごく嬉しかった。今回は特に写真も良かったなぁ!
実際の剛さんには絶対に幸せになってほしいし、笑っていてほしい。


だけど、私は剛さんのこんな風に光の無い瞳をして、絶望のむこう側にいるような、諦めのような表情がぐっと胸にきてしまう。
今回、耳のこともあって、実際にすごく辛い時期があったから…今だって戦っているからこその表情が滲み出ているのかなぁ…。すごく複雑だけど…。


シングルセレクションの「フラワーRE MIXバージョン」も大好きなのですが、フラワーはKinKiの曲でも数少ない明るい歌といわれているのに、こちらのなんと暗いことか。そして剛さんは若いのに、キリストか?と思うほど悟りきった表情。

何度も一時停止して見入っていました。
こういうのを見ると、本当に俳優としてのお仕事をしてほしいなぁ…と思うのですがね。


そして、剛さんの記事とは別に、特集されていた川久保玲さんのインタビューを読むうちに、すごく剛さんの今まで言っていたことや作品への向かい方と重なるところがあって、ちょっとびっくりしました。
以下、引用になりますが…


「コレクションはライブ。誰より自分らしく生きてほしい」 とモデルに「自由にして」「あなたらしく」「自分を表現することがなければ人間ではないし、つまらないと思う」
普通、ランウェイでは、モデルは自由に歩けなんて言われないし、自分を強くアピールすることは要求されない。初めは戸惑っていたモデルも最後は自分を表現することで充実感を感じていたようでした。


「初めに地図は描かない。ひらめいたことをゆっくりと手繰り寄せる。全然繋がりのないひらめきがある日重なって、音楽のように強く心に訴えかけてくる。コレクションの間際になると重層的に繋がる」
「つまり、偶然なのです。人からは何かを周到に考えてそういう表現をしたと思われるが、すべては偶然の産物なのです。だから説明しにくいのです」
剛さんも極力準備はせず、ひらめきを大切にする人ですよね。


「偶然の言葉、偶然の産物が集まると必然になり、運命となったり、宿命となったりする。偶然が必然となった瞬間を見たような気がする」
これは、インタビュアーの方が書いていたことなんですが、
いやそれ、KinKiファンには聞きなじみがありすぎる言葉…。
川久保さんは「PUNK」=反骨精神のテーマを表現することを続けていますが、剛さんにもその要素は多分に含まれている気がします。
ファッションとの関係もとても強い剛さんですが、きっとギャルソンの服も似合うだろうな。
剛さんが戦いながら表現していることは、きっと同志といえるような表現者とも根っこは繋がっていて、いつか巡り逢うのだろうなと感じています。
ビョークもギャルソンに憧れていたそうです。舞台衣装に使っているとか…。

ATSUSHI NAKASHIMAさんも、剛さんとの巡り会いはそう滅多にあるものではないと言っていましたものね。

志を持って戦う限り、これからも会うべくして会う人たちと、繋がっていくのが楽しみでなりません。